夢はいつか実現させるもの

小学校の同級生で、近くを通る私鉄の線路脇に立って、電車が通る度に「これは○○系。○時○分○○駅発車。出発進行!」と、大きな声で指さし確認の真似をしていた男の子を覚えています。大人になったら鉄道の仕事をすると、毎日言っていました。

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長い間会っていませんでしたが、当時お世話になった先生のお葬式で偶然再会しました。あの子ども鉄道ファンの思い出をからかったら、なんと、今はその私鉄の大きな駅で、ホームでマイクを手に同じことを毎日言ってますと、嬉しそうに返事が返ってきました。えっ、マジで? この子、夢を実現させて、鉄道マンなんだ! 大好きだった鉄道が仕事になったんだ。

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好奇心が湧いてきて、その駅に行ってみたら、ホントにいました。制服をきちんと身につけて、若い駅員さんとしてアナウンスの声にも張りがあって。そして、発車したことを指さし確認していました。こちらは、子どもの頃の夢なんかはとっくに忘れてしまって、ごく普通の会社勤め。この差はいったい何なんだ?

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